01
The Challenge
GHPは、はじめてだった。
ガスヒートポンプエアコン——GHPの新規設置は、初めての経験だった。
機器の特性も、下請け業者との調整の仕方も、書類の出し方も、電気式のエアコンとは勝手が違う。メーカーに聞き、業者に確認し、一つひとつ手順を踏んで進めた。
当初の設計では配管を露出で施工する予定だった。でも現場を見たとき、「これは天井内に入れた方がいい」と思った。
Fig. 01 / 露出から天井内配管へ変更
02
The Decision
配管ルートを変えたら、きれいに仕上がった。
露出から天井内配管への変更は、手間がかかる。でも、仕上がりは全然違う。空間がすっきりして、学校らしい清潔感が出る。
決断は正解だった。完成した教室を見たとき、変えてよかったと思った。施工の判断が、空間の質を変える。そのことを改めて実感した現場だった。
監督員が細かい人だったので、書類の作成が大変だったが、その分高評価をもらえた。書類が洗練されたと思う。
— T.M / 管工事 21年
03
Reflection
細かい人が、仕事を育てる。
監督員が細かかった。書類を出すたびに指摘が入って、やり直して、また出して——正直、大変だった。
でも、終わってみれば「高評価」をもらえた。書類の質が上がったのは確かで、次の現場に持ち込める財産になった。きつい現場が、人を育てる。それはたぶん、書類仕事も同じだ。